クラウドは危ないからデータを預けられない?

 クラウドサービスの利用、あなたは抵抗なく使えていますか?
「クラウドってなんか不安…」「他人に預けるのは怖い…」
そんな風に思っていませんか?

確かに、大切なデータを会社の外に預けるなんて、なんだか落ち着かない気持ちも分かります。
でも、ちょっと考えてみてください。
私たちは普段、現金を自宅に保管せず、銀行に預けていますよね?
なぜなら、銀行は現金の管理を専門としているため、自宅で保管するよりもはるかに安全だからです。
これはデータも同じこと。

データを銀行に預けるのと同じ

クラウドサービスは、まさに「データの銀行」のようなもの。
専門的な知識と技術、そして多額の投資によって、強固なセキュリティ対策を施しています。

例えば、Google Workspaceを提供するAlphabet Inc. は、2023年の総売上高の0.5%以上をセキュリティ対策に投資しています。
具体的な金額でいうと、なんと約14億ドルと推定されています!
一般的な企業のセキュリティ投資が売上高の0.5%程度であることを考えると、その力の入れようは桁違いです。

クラウドは危ない? じゃあ、銀行は…?

「クラウドは危ないからデータを預けられない」という方は、裏を返せば「銀行は危ないから現金を預けられない」と言っているのと同じです。
本当にそうでしょうか?
もちろん、銀行にもリスクはあります。
しかし、自宅で現金を管理するよりは、専門機関に預けた方が安全なのは明らかです。

時代はクラウド!

クラウドサービスは、もはや時代の流れ。
実際に多くの企業が導入し、その利便性と安全性を実感しています。
コスト削減、セキュリティ強化、業務効率化…
クラウドには、従来のデータ管理方法にはないメリットがたくさんあります。
「なんとなく不安…」という気持ちは分かりますが、冷静に、客観的な視点で判断することが重要です。
まずは一度、クラウドサービスを体験してみてはいかがでしょうか? きっと、その便利さに驚くはずです。

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