Stories 3話:プロジェクトマネジメント
さて、チーム内で発生していたコミュニケーション不全は改善の糸口を見つけることが出来ました。 相変わらずリーダーに聞くのは憚られるようですが、 私を仲介して聞いたり、別の人に聞いてみたり、自分で資料を漁ってみたり という事は自分たちで出来るようになったので、プロジェクトの現状を考えれば上出来だと思います。 私が次に直面したのはプロジェクト全体の問題でした。 それは、 4月にカットオーバーを控えているにもかかわらず 1月の段階で新たなテスト環境を用意しようとしている ことでした。 新たなテスト環境を用意するという事は、新たにテストを行おうとしているわけですが(当たり前ですが)、問題は今は1月という事です。 4月カットオーバーを見込んでいるプロジェクトの。。。 正直、狂気の沙汰だと思いました(笑) 今まで、火消ししてきたどの炎上プロジェクトでも聞いたことがありません。 そもそもプロジェクトの全体スケジュールとして、 1月にテストをするという事が決まっていたのであれば テスト環境の準備は11月には着手しているはずです。 それを1月からテストするからその環境を用意しないといけない という話を12月の終わりにし始めている時点で、 完全に思いつき、もしくはプロジェクトリーディングできていない。という事がわかります。 私が他の記事でも書いた プロジェクトリーダーがやるべき2つのタスクができていないことが露骨にわかる事例です。【あわせて読みたい】 プロジェクトを管理するって要はどういうこと? テスト環境を用意するというのも大変ですが、現時点で既にAチームの作業は逼迫しているので これは自殺行為に近いと考え、入社して一か月にもかかわらず、決裁者に提案をしました。 あまりそういう、変に目立った動きは取りたくない人なのですが、そうもいっていられない事態だと判断しました。 ・そもそも今からテストをねじ込む時間的猶予がない ・テスト環境を準備する時間もない ・テスト環境を用意するとそれに伴う、予定にない作業が大量に発生し、それを受け入れるチームもない という点と 上記のデメリットを考慮した上で、どうしてもテストをやりたければ、現行の環境を代替して、理論値で計測した方が現実的だ という話です。 つまりテストをやりたいのであれば、現行の環境を利用して理論値でやるべきという提案です。 結論はというと...